発達障害コミュニケーション初級指導者認定講習2回目が開催されました!
6月16日、2回目となる発達障害コミュニケーション初級指導者認定講習が開催されました。
今回は、基本的な配慮と問題行動への対応について学ぶ時間となりました。
「問題行動」とは、行動そのもののこと。
「行動問題」とは、行動にいたった経緯のこと。
例えば、欲しいおもちゃが手に入らないと噛み付こうとする。
例えば、独り言を言いながら歩く。
例えば、先生が話をしているのにウロウロ歩いている。
振り返ってみると、私たちはその場の問題行動をしのぐことで必死なように思います。
問題行動と判断する前に、一度考えてみて欲しいのです。
それは、状態が問題なのか?
それは、行動が問題なのか?
それは、環境が問題なのか?
それは、性別が問題なのか?
それは、誰にとって問題なのか?
何が理由でその行動をしているのか?改めて考えてみないといけません。
行動を観察して具体化し、イメージできるように記録することも必要かもしれません。
気になる行動は、決して「問題」ではないということが多いです。