代表メッセージ
約20年以上前に不登校を経験し、 そのあと長いひきこもり生活を送りました。
当時から考えると相談先や社会復帰に向けた色々な制度やサービスなどはできたかもしれませんが、
直面したときや長く悩みを抱えたときの不安な気持ちや孤独感は変わりません。
まだまだ偏見や誤解も多くあるように感じています。
できれば似た経験を繰り返してほしくないと願わずにはいられません。
人って何のために生きるのか、自分の存在意義って何だろうって分からなくなる時があります。
生きる意味が分からない・・・と悩んだ時、孤独が身近にいると、絶望に変わります。
孤独は生きるための選択肢ではあると同時に、辛さやしんどさを深め、生きることを諦めてしまうこともあります。
少しでも、生きることの選択肢を増やしたい。
ただ社会とつながる中でも、ふと何のために生きているのか分からなくなる時があります。
きっと生きる上で起きるサイクルなんだと思うのです。
今でも不登校になった時、ひきこもった時、仕事を始めた時などなど
それぞれの生きづらさを救いとってくれた人たちを思い出すときがあります。
一人ひとりの想いに耳を傾けながら、さまざまな人たちと協力し、
生きる選択肢を家庭、学校、企業、地域、社会へと、少しでも多くの場所や人に広げていきたい。
hito.tocoに関わった時間も、生きる中で思い出すエピソードの1つになれたら嬉しいです。
hito.tocoのこれまでとこれから
沿革
-
2014年
宮武個人で不登校、ひきこもり支援、講師活動等を開始
-
2016年
一般社団法人hito.tocoを設立
-
2018年
高松市瓦町に就労移行支援事業所「ヒトトコ」を開所
香川県補助事業にて居場所事業、家族会「ひととこオフ会」を開始
-
2019年
香川県委託事業にてひきこもりサポーター研修・派遣事業を受託
-
2020年
一般社団法人toki-lineを設立(グループ法人)
hito.toco移転
-
2021年
一般社団法人toki-lineにて厚生労働省香川労働局、香川県より地域若者サポートステーション事業を受託
就労移行支援事業所「ヒトトコ」にて就労定着支援事業を開始
-
2022年
高松市重層的支援体制整備事業にて、参加支援事業を受託
居場所活動「フリースペース」、「ひととこdeボドゲ」を開始
-
2023年
香川県委託事業「オンライン居場所-ヒトトキ-」を受託
-
2024年
綾川町重層的支援体制整備事業にて、参加支援事業を受託
丸亀市大手町に就労移行支援事業所「ヒトトコ丸亀」を開所
居場所事業「フリースペースtocomaru」を開始
法人バックオフィスを設置
-
2025年
綾川町ひきこもりサポート事業を受託





